谷沢川が荒れ狂う等々力渓谷に行って、自然の力に圧倒されてきた
こんにちは、ひろゆきです。
23区内にある渓谷として有名な等々力渓谷に行って来ました。
ただし、局地的な大雨が相次いだ、台風通過の翌日です。
いつもの渓谷の様子はこちらをご覧ください。
谷沢川沿いに約1㎞にわたり渓谷が続いています。
途中にかかる橋の上には環八が通っていたり
渓谷の終端は一般住宅街につながっていますが
歩くと期待を裏切らず予想以上に渓谷が広がっています。
通常の生活レベルから下がっていて高低差があり
川の両脇が崖のようになっていて頭上まで木々に覆われているのが大きいです。
渓谷の入り口は等々力駅からすぐです。
案内も丁寧に表示があるので分かりやすいです。
入り口付近にかかっている橋から見下ろすとかなり深く
実際階段をかなり下っていきます。
降りると空気が全く違います。
川の流れの両脇にうっそうと木々が立ち登っています。
静かに流れる川のせせらぎ、鳥の声を堪能しながら
散歩でしょうが
この日は一味も二味も違います。
水の勢いは大迫力、川の途中にある足場や
水面の様子など繊細なことは全てなしにして
濁流になっていました。
散歩の間基本的に水流の轟音が鳴り響き
足場の狭い場所などは
落ちたら死ぬだろうなと思うような場所もちらほら。
大雨で湿った地面、ものすごい勢いの水面
流されそうな橋など容赦ない感じを見て
いつも以上に自然のエネルギーが強く
渓谷から出ると何だかぐったりしました。
ただ、大雨が降れば川の流れも増え濁流になったり
自然は人間が鑑賞するためのものではないし
良い時もあれば荒れ狂う時もあるという
当たり前のことに触れました。
良い悪い含めて自然なんだと思って日常を振り返ると
日々の生活でも一歩引いて物事を見ることができる気がします。
とは言え、やはりいつもの等々力渓谷は見てみたいです…。