暮らしの余白

何もない瞬間を大切に。 居心地良く暮らすためのブログ

プロフィール

当ブログについて


「一人を居心地よく楽しむこと」をテーマに
発信しています。

このブログを始めたきっかけ

もともと一人でいることが心地良く、静かで落ち着くところが大好きです。
基本的にそういう場所でないと生きていけないと思っています。

耳を澄ませなくても鳥の羽ばたく音がよく聴こえたり
お気に入りのカフェで空間を楽しみながら読書したり
そんな時間に喜びを感じます。

そこで、より居心地よく毎日暮らすための手段や場所を発信しようと
このブログを立ち上げました。


でも実はそれに気付くまでに時間がかかりました。


気付く前も学生の時から一人は好きでしたし
基本一人行動でした。
大学などでご飯を食べる時は一人、何か新しいことを始める時も一人
カフェに行く時も一人、旅に出る時も一人。
ただし、以前はそこに恥ずかしさや気まずさがありました。
一人でいることが恥ずかしい、一人でいる自分を見て周りがどう思うだろうかと考えると
安心して一人で入られず
そわそわしてしまったりしました。

そんな何を好きなのか素直に受け入れられない自分の状態で何が起きるかと言うと
やる事全てに何となく実感が持てず
身体の感覚もふわふわして地に足がついていない感じが常にあり
仕事をしていても自分には他に合うものがあるんじゃないかと思ったり
終いには生きている実感も薄くなってしまいます。

そんな自分が人と対話したり語り合う体験をするようになって
それまで知らなかった世界に触れたことで
大きく刺激を受けました。
あまりに影響を受けて、人との関わりを自分は求めていたんだと信じ込み
それまで接客業などしたことがなかったにも関わらず、
自らの仕事さえ接客業に替えてしまったほどです。

真逆の環境に身を置きどうなったか

結局自分は一人でいることが好きで
それこそ自分に必要不可欠なことだと気付きました。

環境に追い込まれることでようやく
本当に自分が心地良いと思えること、居心地の良い瞬間など
以前よりもハッキリと知ることになりました。

ほっとすること、何だか分からないけど心躍ること、
温泉に入って全身が緩むような感覚を覚えたり
そんな微かな感情を感じてみて
忙しい日常で見失いがちな自分を取り戻せました。

一人を居心地良く過ごす方法を、
毎日いろいろなことに追われている人に伝えたい

接客業を経験してみて、世の中は生きづらさを感じている人が多いのではないかと思います
立ち止まって何となく好きなことや心惹かれることを
ゆっくり感じる暇もない人で溢れかえっているという感じです。
仕事や家庭などあらゆることに追い立てられたり
ものすごい量の情報に囲まれていれば
それもしょうがないのかもしれません。

そんな人達に、居心地を愉しむことを通して自分を取り戻すきっかけを届けたいし
そしてより良い人生につながればと思っています。

このブログのテーマである一人、居心地

なかなか自分にとってのテーマは見えませんでしたが
考えてみるとキーワードがあることに気付きました。

自分が好きなことを集めていくと、
ほっとすることや気持ち良いこと、落ち着くことが
どれにもありました。

さらに振り返ると、聴こえる音、肌感覚、見える景色など
五感の内の聴覚、触覚、視覚で感じて居心地が良いかどうか判断していることに気付きました。

実際の空間を伴うこと、身体感覚を伴った体験が自分にとっては重要のようです。

そしてそれら居心地の良い時間を思い浮かべると
基本的に一人でいました。

もっと居心地良くいられるように
自分の心の赴くままに居心地の良い瞬間を記録していきます。

このブログが提供できる価値、方向性

「何となく生きている実感がない」

「好きなことが特にない」

「これが自分と思えるものが分からない」

「そんな人に自分を取り戻し、毎日をより居心地良く暮らすこと」

「一人をより楽しく過ごすこと」

ゆったりと時間と空間を味わいながら居心地の良い時間を過ごす

これがこのブログで目指す方向性です。