都会暮らしのストレスがリセットされる、森での過ごし方
こんにちは、ひろゆきです。
とても森が好きです。
疲れた時、ふと頭に浮かぶのは深い森です。
森を散歩することで、細かいことで悩んでいた自分がきれいにいなくなります。
いろいろな情報で消耗した自分をリセットしているのだと思いますが
リセットされる過程を考えてみたいです。
意識しないくらい日常に溢れているもの
駅のホーム、通り、スーパーの中など歩いている場面をちょっと想像してみてください。
何が見えたり聞こえますか?
日常にある自動車や電車の音、信号の音、街中のレストランやスーパーなど商業活動から出る音、
いろいろな種類の看板、商品などなど
東京は本当に人工の音や目に飛び込んでくる情報が多いです。
さらには早すぎる仕事環境についていくため
圧倒的な仕事量を早く回す必要もあり
仕事のストレスも半端ないです。
足を止めて空の色を味わったり、鳥の羽ばたく時の微かな音なんて気にする余裕もありません。
目、耳、鼻、五感があるのに
情報を受け取り過ぎて逆に機能していないような状態です。
そうなるとどうなるか?
心の底から楽しいと思うことがなくなる、
何となくだるい状態がずっと続く
何が好きなんだっけ?という状態になります。
生きていく上で大切なことが抜け落ちてしまいます。
そんな時は森に行ってみよう
人工のものにほとんど触れないくらい深い森にいると
何を感じるでしょうか?
どこまでも木が続く光景。
聴こえるのは葉音、鳥のさえずり、地面の踏みしめる音。
土の感触。
木々の濃い匂い。
嫌でも自然に五感が鋭くなってくると思います。
そうすると、こんな音がするのか、こんな匂いがあるのかと気付き出します。
一旦気付くと、他にどんなものがあるかなと探し出します。
こうして自然に対してアンテナを張った状態になったらもう
もう、モヤモヤと堂々巡りで悩んでいたことなんてどうでもよくなります。
前を見て全身で森を味わっているはずです。
五感がさえ渡ることで自然に対して注意が向き
いろいろな情報やしがらみから解放され
ニュートラルな自分に戻れるんです。
その頃には日頃見失っていた大切にしたいことも感じられます。
東京に住んでいるからそんな深い森なんてない、と諦める必要はありません。
東京にだって深い森はあるんです。
例えばこことか↓
休みの日に少しでも良いので森に行ってみてください。
そして何が見えるか、何が聴こえるか、何が匂うか
感じてみると、きっと日頃の疲れがリセットされます。