暮らしの余白

何もない瞬間を大切に。 居心地良く暮らすためのブログ

初心者でも無理なく続けられる、座禅のやり方

こんにちは、ひろゆきです。

 

この本に五分間ぼーっとすることが書いてありました。

 

comfortable.hatenadiary.jp

 

日頃疲れた心を癒やしたくて

何もない時間を作りたかったので
試しに座禅を始めてみました。

 

まだ続いているのでやり方、

やってみて心の変化をまとめてみます。

ここに書いたのはあくまで簡単な方法なので
正式なやり方に興味があれば調べてみてください。

 

 

やり方

・五分間、ただ黙ってぼーっとするだけ
・動いている頭の中、心の動きを

暴れ馬を遠くからぼーっと眺めるつもりで見る
・コツとしては、呼吸に意識を向けること。
(本当になにもしないと眠くなる、雑念が湧く)
息が出ていく、息が入ってくる、
ビーチに座って寄せては返す波を眺めるように。
・朝、夜寝る前など、やる時間を決めておく

 

使ったものはこれ

座禅のアプリです。

 

www.higan.net

初心者のために座禅を始める前に

やり方のアナウンスが流れます。
機能としては必要最低限。
時間を指定して始めると

鐘が鳴って線香から煙が立ち昇る画面になり
時間になると鐘がなり終わります。

 


何もしない時間の贅沢さや
心が温泉に入ったようなさっぱり感を味わえます。

一日五分間、試しにやってみてください。

 


参考までに、今までやってみての気付きを書いておきます。

一日目
雑念が次々と浮かぶ
いつ終わるか気になってもぞもぞする
最後の方落ち着く

二日目
最初から何もない、静かな水面のよう
途中少し時間気になった、
微かにざわついたくらい
終わった後気持ちがスッキリ感じる

三日目
今日あったことや帰り道で考えたことなど
細かいことが浮かんでは消えた。
終わる直前に、まだかなと思ったくらいで今までで一番早く感じた。
終わったあと視界に入るものが新鮮。
森林浴して都会に帰ってきたようなさっぱりした感じ

四日目
昨日より静か。
何かが浮かんでも心がざわつくことがない。
すぐに消えていく感じ。
呼吸を目印にするとただ状態を眺めることがしやすい。
呼吸に集中していると、座っていることや今いる空間など
意識が外にいく気がした
街中にいて、いかに情報量が多いか痛感した。
こんなに多いと影響をしょっちゅう受けて
雑念だらけになるのはしょうがない

五日目
どんどん心が静かになるのが分かる。
呼吸に意識を向けることが雑念から戻ってくる手がかりになる

六日目
呼吸を重ねていくとどんどん呼吸が深くなり
何もしていないけど集中しているような不思議な気分に。

七日目
雑念が浮かんでそのまま雑念に飲み込まれることがなくなった

八日目
聴覚嗅覚など五感が鋭くなる。
敏感になったからと言って、リラックスは続いている

九日目
今ここ、への意識がとても強く感じられた。

十日目
空間、時間への意識が冴えてくる。
何もしないとすぐ眠くなるが、
不思議と座禅の時間は眠くならない

十一日目
家の中の物音、座っている感触、呼吸音、
それらがただあるだけに感じる。そこに何か思い込みがない

十二日目
今日あったことが全部流されている、シャワーを浴びてきれいになった感じ