暮らしの余白

何もない瞬間を大切に。 居心地良く暮らすためのブログ

「フィットする暮らし」とはどういう暮らしか

北欧、暮らしの道具店」というサイトがあります。

フィットする暮らしをキーワードに、こだわりの商品を取り扱っていたり、読み物があります。
その中の 「フィットする暮らしのつくり方」 というコラムで、
そのキーワードに触れていました。
【フィットする暮らし】第4話:毎日ひとつでも「思いこみ」を壊す

まさに日頃感じていることだと、読んで強く共感しました。
自分にとってのフィットする暮らしとはどういうことなのか考えてみます。


フィットする暮らしと聞いてすぐ頭に浮かぶのは
等身大の自分が感じることを素直に認めて、
心惹かれたものや肌に合うもの、それらを体験していくことです。

新緑の森の中を散歩したり、温泉に浸かり肌に触れるお湯を味わったり
陽だまりの中ふかふかな猫のお腹に顔を埋めて寝たり
お気に入りのカフェの空気感を感じたり。
自分が喜びを感じること、心が楽でいられることに没頭することが何より幸せです。

ただ、日々いろいろな情報や物に囲まれて生きています。
自分のことって案外分からないもので、
ふとしたことで自分が感じていることは大きく影響を受けます。
あの人がやっているから、有名な人が言ったこと
話題になっているから、など外側にあることを行動基準にするのは
他人の服を着ている状態に他ならないです。

自分にとって何が喜びか、何が不快か素直に感じ
その通りに生きること。
思い込みや先入観なく、ありのままの自分で生きること。
そうすると心の自分の形が身体に合ってきて
サイズの合ったシャツのように心と身体が馴染んできます。

それがぼくにとってのフィットする暮らしになります。
そんな風にフィットしていることが居心地良く生きることにつながると感じました。