暮らしの余白

何もない瞬間を大切に。 居心地良く暮らすためのブログ

コーヒーを淹れる時間の豊かな過ごし方

こんにちは、ひろゆきです。

コーヒーが好きです。

特に自分で豆を挽いて淹れるコーヒーは格別です。
休みの朝ペーパードリップでコーヒーを淹れるなんて、たまりませんね。

淹れ方や知識は検索すれば大量に出てきます。
参考までにこちら↓
https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html

ここでは淹れ方、というよりコーヒーを淹れる時間をどう過ごすかを考えてみたい思います。


カップ、ペーパーフィルターを設置したドリッパーを温める



無題


淹れる前にそれぞれを温めます。
温めることで、これから淹れるコーヒーへの期待も温めます。

豆を砕く器具(ミル)でコーヒー豆を粉にする



coffee mil


豆が砕けていくと、徐々にコーヒーの香りがしてきます。
取り出した粉は見た目もきれいです。
電動のミルが手軽ですが、砕ける感触が伝わる手動の方がより楽しめます。

ドリッパーに入れたコーヒー粉を蒸らす



murasi


コーヒー粉全体にお湯を注いだら20秒待ちます。
徐々にコーヒーの香りが手元から立ちのぼり
コーヒー粉が膨らんでいく様子を味わいます。

コーヒーを抽出する



drip


飲みたい量になるまでドリッパーの上からお湯を注いでいきます。
ドリッパー内のお湯の量が一定になるようにします。
注ぐお湯、ドリッパーの中で揺れるコーヒーの湯面を見て
静かにお湯を注ぎます。



コーヒーを淹れる行為は五感を刺激します。
豆を挽く音を感じ
立ちのぼる匂いが嗅覚を刺激し
お湯を注ぐと変化するコーヒー粉を視覚で楽しみ
そうして淹れたコーヒーを堪能する。
コーヒーを淹れている時の空気は何となく穏やかでゆったりしています。

coffee


カップに真っ黒のコーヒーが入った頃には
すっかり心が落ち着いているはずです。