暮らしの余白

何もない瞬間を大切に。 居心地良く暮らすためのブログ

根拠のない思い込みが、自分をなくす第一歩になる

こんにちは、ひろゆきです。

思い込みは恐ろしい、というお話です。

意識していればまだいいですが
無意識にある思い込みがあるから厄介です。

今回特に話題にしたいのが一般的な常識、慣習
他人がこう言っていたから、あの人の言うことだから間違いない
こうしないと笑われるかもしれないなど
よく考えると根拠がなく、だけど無意識に入り込んでいる思い込みです。

・思い込むことでどうなるか?
・思い込みを捨てるとどうなるか?
・そもそも思い込みに気付くにはどうするか?

こんな感じで考えてみます。


思い込むことでどうなるか?



思い込むことで自分がなくなります。

世の中に広くあるもので例を挙げると、
「働かなければならない」という思い込みです。

これが無意識に刷り込まれた瞬間から
働くためにはどうすればいいか、という考え方になり
逆に働かなくて良くするためにどうすればいいか、
という発想は出なくなります。

・今の世の中大学を出て、就職して会社で働くことが当たり前だ。
だから働かなくてはいけない

こういう思い込みは大体が自分の結論ではなく
今の世の中が作り上げたものです。
これの恐ろしいところは、自分の結論でないのに
自分の考え方が自然と誘導されていることなんです。

自分が選択した考え方で出した結論があった上での
「働く」ならば、主人公は自分です。
どこの誰か分からない他人が出した結論で
「働く」ならば、それは自分の人生ではありません。

ちなみに僕は昔眼鏡をかけていて根暗で友達もいなくて
こんなんだから自分の人生に結婚は存在しないと
本当に信じていました。
そんな自分も今は結婚しているのが不思議ですが、
そんな思い込みが未来を狭めているんだよと
当時の自分に教えてあげたいです。


思い込みを捨てるとどうなるか?



思い込みを捨てると、自分は何がしたいのか
何が好きか、に自然と目がいくようになります。

いかに知らない他人の目を気にして
自分の存在を制限していたかが分かります。

本当にやりたいことが行動基準になるため
考え方が変わり、行動や言動が変わり
環境も変わってきます。

まさに最近のぼくはこの状態です。
組織に所属して長時間拘束されて働かなければ
という思い込みを捨て
ではどうするかを考え始めています。

捨てるだけで、ではどうするかを自然と考えるようになりました。
それがこのブログにもなっています。

捨てなかったらぼくはここまでブログに真剣にはなれなかったです。


そもそも思い込みに気付くにはどうするか?



根拠のない思い込みは強力で、
同時に無意識に刷り込まれていることが多いです。

ではどうやって見つけるか?

~しなければならない、~すべき、~どうせ、~だから、
などの考えを思い付く限り挙げてみます。

私はこうだからきっと無理だ
できるわけがない
当然こうするだろう
きっとこうに違いない

こんなものでもいいです。

挙げたら、それぞれ「なぜ?」と聞いてみます。
大体は答えにつまることが多いです。
そういうものが根拠のない思い込みです。

見つかってしまえば後は早いです。
認識した時点でもう大丈夫なんです。
ではどうするか、を自然を考えるようになります。

まとめ

日頃落ち着いて考える時間がないと、
根拠のない思い込みはどんどん増えていきます。

そして、あったはずの選択肢は少なくなるばかりです。

でも少しでも思い込みが減ると、
驚くほど見える世界が変わってきます。
時には人生変わるかもしれません。

そうすることで自分を生きることにつながります。

まずは自分の中に潜んでいる思い込み、
探してみてください。