暮らしの余白

何もない瞬間を大切に。 居心地良く暮らすためのブログ

自分がどうしたいかに徹底的に素直になれないと、手段にだまされる


こんにちは、ひろゆきです。

転職など大きなことをする時に、特に大事な話です。

これからする人、したことがある人、考えてみてください。



ぼくの場合の転職経験を出します。
それまで人付き合いを避けてきたのに
ちょっとしたきっかけで対話の世界に強く感化され
人の関係性を豊かにしたいと熱く思い転職しました。

基本的にどこでも生きていけるし場所にはこだわっていません。
転職する時は、仕事は何でもいいと思っていました。
手段は何であっても、大切なのは自分の心がけ次第です。
だから一切経験がなかった接客業に転職できました。

転職後



転職して一年ちょっと経ち、何か自分無理しているなとある時気付きました。
何かヒントがあるかもと自分の落ち着くこと、居心地が良いことを考えてみると
そこに他人は一切出てきませんでした。
実は一人でいることが何よりも好きということにその時ようやく気付いたんです。

気付いた時は衝撃的でした。
自分は何をしていたんだろうと呆然としました。

何が原因だったか

 

こうしたい、の中心に自分がいなかったことが
何よりの原因です。

本当に自分が心から落ち着くことをないがしろにしたことで
周りにあるきらきらしたものに簡単に惑わされました。

世の中にあるいろいろな手段は一長一短で
大体良い面しか見えません。
自分の心がないと、そういう良い面で自分を埋め合わせます。
しかもそれは自分に合うか合わないかは分かりません。

手段に溺れないために



自分にとことん素直になりましょう。
そして素の自分そのままを認めます。

そうは言っても難しいので
何となく好きなこと、昔からずっと気になっていること
つい足を運んでしまうところ
何も考えずにやってしまうこと
全くストレスなくできることなど
言葉にできないけど何となく肌に合うこと
を書き出してみましょう。

それを眺めるだけでも
自分はこんなことが好きだったのかと意外な発見
があります。


まとめ

いろいろ書きましたが、転職したことに後悔はしていません。
もし転職をしなかったら自分はこうしたい、という本当の気持ちさえ分からなかった訳で
おかげで居心地の良い暮らしに近付くきっかけが得られたし。
人生無駄なことはない、と言いますが本当にその通りです。